サステナビリティ

サステナビリティ
「おいしい」の未来と自然環境を守るための社会貢献活動

私たちマルハニチログループは、食品という地球の豊かな自然の恵みを受けて、事業を営んでいます。私たちは、このかけがえのない地球自然環境や生物の多様性を守り、持続可能な社会の実現に貢献します。

持続的な社会貢献なしには企業価値の向上は望めないことを心に留め、日本サイロは社会貢献活動に取り組んでまいりました。変わり続ける社会へ変わらず貢献ができるよう、事業活動が経済・社会・環境に与える影響を注視し、これからも改善を続けます。また社内においては、多様性を念頭に置いた人材の確保・配置を図りながら、充実した教育・福利厚生を積極的に整えてまいりました。

働きがい・働きやすさを感じられる社員を推進力として、更なるお客様の満足度向上、環境負荷の軽減、地域貢献、コンプライアンスの徹底に取り組み、すべてのステークホルダーからの信用・信頼を得られるよう努力し続けます。将来にわたって「食を支える重要な社会インフラ」であり続けるために、今後も『マルハニチログループ理念』をもとに、健全かつ持続的な『社会貢献活動』を推進していきます。

地球温暖化対策

  • エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 気候変動に具体的な対策を

バイオマス発電用燃料の木質ペレット取扱

日本サイロは2020年(令和2年)よりバイオマス発電用燃料の木質ペレットを取扱開始​しました。

バイオマス発電とは

バイオマス発電は、有機物からエネルギーを生成する発電方法の一種です。

バイオマス発電とはバイオマス発電とは
  • 再生可能エネルギー源

    再生可能エネルギー源の一部であるバイオマスは、植物や動物などの有機物で化石資源を除いたものを基としています。これにより、バイオマス発電は地球上に豊富に存在する生物由来の資源を利用したものとなります。

  • CO2の中和効果

    バイオマスは生物由来のため、その燃焼や発酵プロセスによって発生する二酸化炭素(CO2)は、通常においても大気中から吸収されたCO2と同量であるため、二酸化炭素の中和が期待されます。

日本サイロの役割

日本サイロの役割日本サイロの役割

非化石エネルギーへの転換

2024年5月より、当社で使用する電力を非化石証書が発行される電力に切替えます。
非化石証書とは、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーや原子力発電といった非化石電源で発電された電力が持つ「二酸化炭素(CO2)を排出しない」という 環境価値の部分を分離して取引ができるように証書化したもののことです。

社会貢献活動

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 海の豊かさを守ろう

日本サイロは地元社会に対する支援や改善活動で、地域全体の発展を促進します。

  • 清掃活動

    清掃活動

    毎月1回、千葉食品コンビナート協議会による近隣の一斉清掃活動に参加してます。

  • 学習支援の取組

    学習支援の取組

    学生の教育・学習支援の一環として、「学びの場と社会の関りを理解する」ためのアクティブラーニングへの参加や、近隣学校の企業見学を定期的に受け入れています。

  • サイロの壁面に千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」をペイント

    地域貢献活動

    サイロの壁面にチーバくんをペイント。これにより、海外からの船舶や、千葉港を周遊する遊覧船のお客様等に対して千葉港のイメージアップを図っています。

SDGsの実現に向けた活動

2015年の9月、ニューヨークの国連本部において、150を超える加盟国首脳の参加のもと、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。 アジェンダは、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、宣言および目標を掲げています。

その目標をSDGs:「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」といいます。 SDGsには「1.貧困をなくそう」から「17.パートナーシップで目標を達成しよう」まで、人間、地球及び繁栄のための17の行動計画の目標を掲げています。

日本サイロでは、事業を通じてSDGs(Sustainable Development Goals)の実現に向けた活動を進めてまいります。