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搬入・保管・搬出 三位一体 “Auto Mation化によるスムースかつスピーディーな原料供給”
サイロとは、バラの穀物を大量に荷揚げ・保管する大規模な貯蔵槽形式の倉庫群であり、食生活の根底を支えるべく弛まぬ努力を続け、安定供給に日々貢献しています。
主にアメリカから輸入されており、南米産も稀に取扱いがあります。食品用としてコーンスターチや、飼料原料用として全国へ向けて出荷されます。
アメリカ、カナダ、オーストラリアから多く輸入されています。すべて食用で、パンや麺類、パスタの原料として出荷されます。
イネ科の一年草で、別名「もろこし」や「マイロ」とも呼ばれます。ほぼ飼料原料用で、アメリカやオーストラリアからの輸入が主です。
ビール等に使用される食品用、家畜のえさに使われる飼料用があります。アメリカ、カナダ、オーストラリアから多く輸入されています。
搾油用として輸入されています。カナダ産が多く、キャノーラ油と呼ばれるものはこの菜種が原料になっています。
主に搾油用、食用として輸入されます。とうもろこしと同じく、アメリカや南米から輸入されています。
“食生活の玄関口”
輸入された穀物は、122本・計135,000屯の大規模な収容力を誇るサイロへ。3基のニューマチックアンローダーにより大量輸入が可能となっています。
最大7万トン級の本船によって運ばれてきた穀物を当社のサイロへ搬入します。また、各地のメーカー向けに積み替えも行います。
公称能力1基400t/hのニューマチックアンローダーにてスピーディな荷役を行います。
コンベアを通り、運ばれてきた貨物はここでサイロへと搬入されます。
搬入、搬出の全てをコントロールしている場所です。オートメーション化により、最小限の労力での業務を可能にしています。
“海・陸一貫輸送体制”
本船から艀・内航船へ、サイロからトラック・艀・内航船へ、又、トラックからサイロ・艀・内航船への積込みが可能。トラック出庫は、カードシステムによるスムースな自動出庫を実現。
“Safety Quality”
全穀物の目視検査、リアルタイムの穀温管理、穀物冷却装置の設置等、きめ細かな品質管理を実施。「非遺伝子組み換え品」に対応すべく、残留防止装置を設定し、徹底した搬送機器のクリーニングを行い、異物の混入防止と清掃の省力化を実現しております。
お預かりした貨物は、定期的な点検により品質の維持に努めております。
全てのサイロビンに穀温計が設置されており、日々変化に注意して状態を監視しています。
穀物も生きているので、過度の温度上昇には対策が必要です。
サイロ下から冷気を送り込み、徐々にサイロ全体を冷やしていきます。
穀物冷却装置により、夏場の穀温上昇の抑制や高穀温貨物の温度を一定レベルに下げ、品質を保つことが可能です。