事業案内
サイロ事業
サイロとは?
サイロは、通常は穀物や飼料を貯蔵するための大型の垂直な貯蔵庫です。円筒形で高い形状をしており、内部には穀物を保管するためのスペースがあります。
穀物サイロは気密性に優れ、貯蔵された穀物の品質を維持するために設計されています。これにより、収穫期に生産された穀物を長期間保存でき、需要がある時に利用できます。
また、サイロは他の物資や原料の貯蔵にも応用され、工業や物流分野で使用されています。
主な取扱品目
日本サイロで取り扱っている主な品種を用途別にご紹介します。
食品用途・飼料用途
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とうもろこし
主にアメリカから輸入されており、南米産も稀に取扱いがあります。食品用としてコーンスターチや、飼料原料用として全国へ向けて出荷されます。
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小麦
国産の他に、アメリカ、カナダ、オーストラリアから多く輸入されます。食品用はパンや麺、飼料用は配合飼料原料として出荷されます。
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大豆
主に食品用、搾油用として、一部飼料用として、とうもろこしと同じく、アメリカや南米から輸入されます。
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菜種
ラップス種の一種で、植物油の原料であり、調理油や食品添加物、バイオディーゼルなどに広く利用されます。
飼料用途
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大麦
ビール等に使用される食品用、家畜のえさに使われる飼料用があります。アメリカ、カナダ、オーストラリアから多く輸入されています。
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こうりゃん
イネ科の一年草で、別名「もろこし」や「マイロ」とも呼ばれます。ほぼ飼料原料用で、アメリカやオーストラリアからの輸入が主です。
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大豆粕
大豆を搾油した搾り粕です。配合飼料原料として出荷されます。
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菜種粕
菜種を搾油した搾り粕です。配合飼料原料として出荷されます。
発電燃料
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木質ペレット
木くずや製材残材を圧縮し、燃料として用いる小さな円筒状の燃料ペレットです。エネルギー効率が高く、バイオマス発電の燃料用(FSC認証)として輸入されます。
食生活の玄関口
搬入された穀物は、122本・計135,000屯の大規模な収容力を誇るサイロへ。
3基のニューマチックアンローダーにより大量搬入が可能となっています。
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最大7万トン級の本船によって運ばれてきた穀物を当社のサイロへ搬入します。また、各地のメーカー向けに積み替えも行います。
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公称能力1基400t/hのニューマチックアンローダーにてスピーディな荷役を行います。
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コンベアを通り、運ばれてきた貨物はここでサイロへと搬入されます。
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搬入、搬出の全てをコントロールしている場所です。オートメーション化により、最小限の労力での業務を可能にしています。
“海・陸一貫輸送体制”
本船から艀・内航船へ、サイロからトラック・艀・内航船へ、又、トラックからサイロへの搬入が可能。
トラック出庫は、カードシステムによるスムースな自動出庫を実現。
海・陸一貫輸送のメリット
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効率的な物流
海陸一貫輸送は陸上と海上の統合された輸送手段を提供し、物流プロセスを効率化します。これにより、迅速で確実な商品の移動が可能となります。
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コスト削減
陸上と海上の輸送手段を組み合わせることで、輸送コストを最適化できます。長距離の海上輸送と、最終地点への効率的な陸上輸送を組み合わせることで、総合的なコストが削減されます。
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環境への配慮
海上輸送は陸上輸送に比べて大量の荷物を一度に運べます。陸上輸送と比較して二酸化炭素排出量が少ないため、環境への影響が低減されます。海陸一貫輸送は持続可能な輸送手段としても注目されています。
“Safety Quality”
全穀物の目視検査、リアルタイムの穀温管理等、きめ細かな品質管理を実施。
「非遺伝子組み換え品」に対応すべく、残留防止装置を設定し、徹底した搬送機器のクリーニングを行い、異物の混入防止と清掃の省力化を実現しております。
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お預かりした貨物は、定期的な点検により品質の維持に努めております。
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全てのサイロビンに穀温計が設置されており、日々変化に注意して状態を監視しています。